フリーランスエンジニアの現状

日進月歩のIT分野において、エンジニアに対する需要は高まる一方です。ネット環境とパソコンさえあればカフェや自宅でも仕事ができるので、フリーランスとして活躍するエンジニアも少なくありません。
エンジニアの仕事は、Webサイト作成やネットワークインフラの設計、ゲーム開発やWebサービスのフロントエンド開発など、多岐にわたります。そしてエンジニアがこうした仕事を手がける上で、プログラミング言語を使いこなすスキルが欠かせません。

一般的にエンジニアに求められるプログラミング言語は、JavaやPHP、HTML5、CSS3があります。ただし使用言語は常に新しい規格が開発されていくため、エンジニアは新規のプログラミング言語に関する日々の勉強を怠ることができません。
中でも安定して求人が多い言語は、金融システムやゲームの開発に広く使用されているJavaです。Javaに次いで使用頻度の高い言語はPHPで、BtoCのWebサービス開発やECサイトの制作に利用することが多いと言えるでしょう。こうした言語を扱えることが、エンジニアには当然のスキルとして求められています。
また、Web系システムの開発に使われる、オブジェクト指向言語であるRubyのスキルを習得したエンジニアを対象とした求人も増えています。このような言語を駆使できることは、エンジニアに最低限必要とされることです。

フリーランスのエンジニアは仕事を得たり顧客の要望を的確に把握したりする上で、コミュニケーション能力が高いと非常に有利です。フリーランスは自力で仕事を見つけなければならないため、ITスキルが高いだけでは十分とは言えず、営業力も備えたエンジニアに仕事が集まることになります。